『守りたいもの、還るべき場所』

他人を傷つけることに
酷く 慣れすぎていて
欺き 陥れることが
生きる術だと
信じてた
子どもの頃
夢見たヒーローが
消えていくなんて
思ってもみなかった

誰かを傷つけることに
麻痺した感覚が
呼び覚ます
心の中で
心ない声へ

守りたいと
ただ 思った
心の風景
壊されないように
強く願った
罪深き僕が
何ができるか
わからない
だからせめて
想いを詞に
届けるんだ


独裁者と売国奴が
闊歩する世界が
真実で現実だと
認めたくなかった
本当だと
解っていても
何処かで信じてた
人の綺麗な心

癒される場所
守りたいと
強く 願った
集う空間
壊されないように
戦うと決めた


壊れかけの心抱いた
僕に一体
何ができるかわからないけど
謳うこと
伝えること
吐き出したら
少し 進めた気がした

みんなの心の中に
息づく風景
優しい想い出
悲しい涙
想いを紡いで造られた
守るべきもの
還る場所
一人一人の人生
守りたいと
強く 願った


人を傷つけることに
無感覚になりかけた
自分自身が少しだけ
優しくなれた気がした
大切なもの
壊そうとするなら
この命果てても
『絶対に、守る』
そう 決めたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

守るべきもの、還るべき場所

私にとっての、恋愛って一体何だろう、という想いを言葉にしてみました。

守ることと戦うことは表裏だけど、大切な人を大切に思えるにはどうしたらいいのか。

そんな思いを感じていただけたら幸いです。

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投稿日:2015/02/25 19:24:03

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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