トウト
歳追うごとに沈みゆく
僕らの夢はなんという?
折れない自負がありながら
定めに流されどこへやら
有り余るその命
置き去りのその命
粗末に扱えない僕らの性
何食わぬ顔で
日々を惰性で塗りつぶして
行く末も知らぬが仏のよう
いつまで経っても
僕らの声は
曇りながらも震えてる
鼓膜にへばりつく 忘れることのできない
生き死にの舞台 またリフレインして
頭に鳴り響く消えない残響に
おぼろげに色を塗る
まだこんなものを捨てきれないでいる
所詮忘れていたもの
甚だしい勘違いで
ここまできてしまった
次で最後はいつ終わる?
自分のことはわかってるつもり
どうせまだ縋り続けるのだ
次で最後をほら繰り返す
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