『夜へのことづて』


ごめんね ありがと そんな言葉で
心が溺れてなんかなくて
ただ一人きり 過ぎてく夜を 冷めて なぞるだけだ

もう 動き始めた 電車 見届ける僕に
そっ と 手を振る君は 夢を魅せていてくれた

こん などうしようもない恋情
片手で塗り潰した僕は
ただ過ぎてゆく砕けた日々 陰翳に願う

どうか 嘘であってこんな終わりは
霞む過去にだけ溺れてさせて
さよならなんて 風に吹かれて 聴こえなくていいの

頬が濡れる 悲観飲み干した僕を
そっと包み込んで ずっと傍にいてほしい
自分だけしか見えない充足
エゴごと抱え込んで 僕は
終わらない世界に終焉 口先で遊ぶ
君は 君は濡れた街の隙間に
影を落とすことはもうなくて
ただあの景色 冷めない熱は 僕を蝕んでく

ただ脆すぎる僕の熱は 何度でも願う
君と
君と 君の紡ぐ言葉も 温もり 景色もすべて染めて
柔らかな陽を 二人で浴びて 傍で、、、

ごめんね ありがと そんな言葉は
溶かして 壊して 消し去っていく
ただ一人きり 過ぎてく夜は 君を想っている

ありがと さよなら ただの言葉を
君に伝えたいと夜を越す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞募集用】2

coba_x5884xさんの歌詞募集用の作品です。
題名は『夜へのことづけ』です。

coba_x5884xさんの作品のURL
https://piapro.jp/t/edLn

閲覧数:65

投稿日:2020/02/22 22:58:42

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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