気になるあの子の気を引きたくて
僕は野球部に入部したんだ


色白で青い帽子をかぶってる
ベンチに座ってスコアをつけてる


守備はピッチャー、経験は少し
短い間だけしてた キライってわけじゃない


第一球ド真ん中 ストレート
僕は君へと投げかけたんだ


恋愛なんて勝負事 スポーツと同じ
「好き」と「隙」の紙一重


作戦なんて頭にあるわけが
ないよ、だって馬鹿だから





ほんとは知っていたの 嘘じゃなく
あの人が好意を寄せてくれてる事に


誰にでも優しいあの人は 笑顔とエゴを振りまく
まるでスプリンクラー  みたいに広範囲


だから信じたくなかった でも好きになっていた
素直な気持ち見え隠れ  夕日を背に呟いた


恋愛なんてゲーム RPGみたく簡単
「裏」と「表」のオセロみたいに


選択肢があります どうしますか
「好き」「キライ」→「……逃げる」



いつだってそうだった 君は誰もに好かれて
いつもそうだった   気持から逃げていた


今だって素直になれない 心の扉に仕舞い込んだまま
ドウシタライイのかワカラナイノ



今手を引いて 逃げる君をつかむ
鬼ごっこは終わり 真っすぐ見つめ


「…好きだ、誰よりも」そんな一言が出たら
君は真っ赤になって「私も」なんて





そんな夢を僕は見たんだと話したら
「……ここは男子校だぞ」と返された




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青い春



いわゆるあれです、えーと読めば分かります←

閲覧数:85

投稿日:2012/05/14 22:47:57

文字数:605文字

カテゴリ:歌詞

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