[a]
雨に打たれて 見上げた空に
言葉が浮かぶ 浮かんで消える

塗り固めた日々を過ごしてきた
月は凡て見ていた

[a]
水面に映る 僕を見ている
閉じ込められた 琥珀の瞳

こんな処でこんな姿で
出逢いたくはなかった

[b]
此処は何処か、貴方は何処か
己は此処だ、己は誰だ


[s]
山月が昇り行く
この姿を(月明かり)、記して往く
また此処で出逢ったなら
その時は(どうか)、僕の事を


[b]
此れは罰か、此れは定か
此れは夢か、夢は夢か?


[s]
山月が陰り往く
その姿を(月明かり)、刻んで往く
消え去りし自我と意思
琥珀の中(閉じ込めた) 猛虎の皮


[s]
山月が沈み往く
束の間の(藪の中)邂逅を背に
残月に追われ乍ら
僕は(石の中)虎へと、成り果てた



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

琥珀月光

タイトルが思いつきません_(:3」∠)_
そして作詞がお久しぶり過ぎて絶賛リハビリ中です_(:3」∠)_

虎と言えば山月記と羊羹しか思いつかなかったので
山月記イメージですがどうも違うような気もします。

追記:
動画投稿できました!http://www.nicovideo.jp/watch/sm24510157
へへっうちの子可愛い

閲覧数:270

投稿日:2014/07/29 19:06:26

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

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