夏 夏になると思い出す
夏 君が居たはずの日々
友達ってなんだろう
何度も考えた
君はきっとそうじゃない
ただ隣に居た人
だったら あの日々は 何だというの?
あの笑顔に 声に
嘘なんかつけない
嘘なんかつけない
夏 夏になると思い出す
夏 君が居たはずの日々
夏 暑ささえ忘れさせる
夏 深みのある君の声
包み込まれるような声色にちょっと
甘えていた僕 居たのかもね
君の元気を案ずるほど僕も
元気じゃないから
思い出して後悔する
夏になると思い出す
付き合いってなんだろう
何度も考えた
あれはきっとそうじゃない
馴れ合うために居ただけ
だったら 望むのは 何だというの?
理想像に少しも
近付けやしない
近付けやしない
冬 冬になると思い出す
冬 酔いしれる真夜中に
冬 思い描く世界と
冬 木枯らしの現実に
誰もいない部屋 液晶の光
欲しい言葉だけを巻き戻して
街のどこかにも君が居るんじゃないかと
見渡してみても
僕は一人きり
冬になると思い出す
夏 夏でなくとも思い出す
夏 君が居たはずの日々
冬 冬でなくとも思い出す
冬 酔いしれる真夜中に
夏 夏になると思い出す
夏 君が居たはずの日々
夏 暑ささえ忘れさせる
夏 深みのある君の声
包み込まれるような声色にちょっと
甘えていた僕 居たのかもね
君の元気を案ずるほど僕も
元気じゃないから
思い出して後悔する
夏になると思い出す
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