しょせん縋ることしかできない
それはいつだって分かってた
神曲(だれか)の力を借りなければ
私に振り向く人は無し
オリジナリティーの欠片もなければ
人が振り向く声も無し
あぁ。なぜだろういつかは
こんな思いをするとわかっていたのに
あぁ。何故だろういずれは
こうなることもと分かっていたのに
いつだって忘れきれないでいる希望(それ)がただ恨めしい
人を恨む。最低だとはわかるさ
承知の上の戯曲だろう?
人を妬む。悲劇の主人公
己惚れこそが最高級の媚薬
認められぬ。それが証なら
消えていくことができたでしょう
希望がある。夢見てしまうから
再びその手にマイクを握るのでしょう
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