[Aメロ1]
溶けて消える 記憶の 「片隅ぽつりと」
透けて見える 冷たさ 「六花の香りを」
[Aメロ2]
桜ふわり 吹雪いて 「春の彩りに」
緑くらり さざめく 「言葉も零さず」
[Bメロ1]
冬が拐う 「煙る雪で」 か細い声 「ごめんね」
[サビ1]
声を忘れ 「覚えてる」 香り薄れ 「陽射しの匂い」 抱きしめても零れて
嘘をついた 「分かってる」 下手な笑顔 「優しい声で」 鈍の空に向けた
雪の 花が 根付いた春は 一人置き去られてく
[Aメロ3]
灰に煙る 景色が 「小箱にぽつりと」
眠る君を 黒塗る 「灯した淡熱」
[Bメロ2]
瞼を灼く 「頬に触れた」 身を知る雨 「おやすみ」
[サビ2]
温もりさえ 「覚えてる」 笑顔さえも 「陽射しのようで」 雪のように融けてく
嘘をついた 「大丈夫」 滲む視界 「愛してました」 白露に降られて
雪の 花が 根付いた春は 一人置き去られてく
[Cメロ1]
霜夜の 星にぽつり 灯した言葉が熱を添える
[サビ2]
雪に煙る 「大好きよ」 霞んだ声 「愛してました」 零れた愛の言葉
「すぐに会える」 本当に? 「デートもしよう」 急がないでね? 「遅刻したらごめん」
[転調サビ]
泣き笑いで さようなら またいつかね それじゃおやすみ 息を止めて見送る
嘘をついた 「大丈夫」 滲む視界 「待つのも好きよ」 瞬く星遠く
雪の 花が 根付いた春は 一人置き去られてく
―――― 以下打ち込み用 ひらがな歌詞 ――――
[Aメロ1]
とけてきえる きおくの かたすみぽつりと
すけてみえる つめたさ り(っ)かのかおりお
[Aメロ2]
さくらふわり ふぶいて はるのいろどりに
みどりくらり さざめく ことばもこぼさず
[Bメロ1]
ふゆがさらう けむるゆきで かぼそいこえ ごめんね
[サビ1]
こえおわすれ おぼえてる かおりうすれ ひざしのにおい だきしめてもこぼれて
うそおついた わか(あ)てる へたなえがお やさしいこえで にびのそらにむけた
ゆきの はなが ねずいたはるわ ひとりおきざられてく
[Aメロ3]
はいにけぶる けしきが こばこにぽつりと
ねむるきみお くろぬる ともしたあわねつ
[Bメロ2]
まぶたおやく ほほにふれた みおしるあめ おやすみ
[サビ2]
ぬくもりさえ おぼえてる えがおさえも ひざしのよおで ゆきのよおにとけてく
うそおついた だいじょおぶ にじむしかい あいしてました しらつゆにふられて
ゆきの はなが ねずいたはるわ ひとりおきざられてく
[Cメロ1]
しもよの ほしにぽつり ともしたことばが ねつおそえる
[サビ2]
ゆきにけぶる だいすきよ かすんだこえ あいしてました こぼれたあいのことば
すぐにあえる ほんとおに で(え)ともしよお いそがないでね ちこくしたらごめん
[転調サビ]
なきわらいで さよおなら またいつかね それじゃおやすみ いきおとめてみおくる
うをおついた だいじょおぶ にじむしかい まつのもすきよ またたくほしとおく
ゆきの はなが ねずいたはるわ ひとりおきざられてく
【季節外れの雪(仮)応募用歌詞】仮題:春に咲く六花
かぎしっぽ様作の
季節外れの雪(仮)flower×IA【歌詞募集~5/20】
(⇒https://piapro.jp/t/HqAn)への応募歌詞となります。
元題の 季節外れの雪 とは少し遠くなってしまったかもしれません……。
曲を聴いた際にポップレクイエムとマッチしそう、と文字を連ねました。
掛け合いの部分で「」の有無がバラつきますが意図しての構造となります。
解釈は受け手次第なので語るのもナンセンスなのかな、とは思います、が。
「」内の言葉は、音として相手に伝わってはいません、とだけ。
余談としては、登場人物の名前が春と雪。
歌詞の受け取り方が少しだけ変わるかも、と思いつつ。
そんな感じ。
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