【１番】
僕から言えるのは　ほんの些細な君とのアイサツ
忘れられていても　リアルな事だけいつも探してる

君と居れないのは　僕の閉じた瞼が重くて
寝てるワケじゃなくて　ワケの無い言いワケを言いふらすだけ

僕は強いけど　それはとても悲しい事
かっこいいアクセサリー　並べてつぶやく
「どこ行こう？」

あなたに送ったダイキライを
嫌々に受け取る僕だけど
美しいトゲのある石が好きだから

ココロのフトコロ閉じ　今もまだ待ってるよ
小さな針で穴を開け　溢れてく

【２番】
僕に聞こえるのは　吹き抜けていく僅かな温もり
静かに消えていく　滑稽な形したマイノリティ

君と居れないのは　行き先とか時代が遠くて
二人で歩いても　僕は距離を縮められるワケも無く

音はしてるけど　奏でられるココロ無くて
無機質な想い出は　嬉しく囁く
「どこ行こう？」

埋まらない二人の時の隙間
暗くなる前に抱きしめて
どうしよう？僕はただ文字を見つめてる

「この手は離さないよ　レトロな恋だからね」
小さな手と手で時代を包み込む


あなたが送ったダイキライは
辛くなる気持ち消えていく
逃げ道は逃げる為だけに使わずに

ココロのフトコロ開け　今はもう会いたくて
小さなイスに腰をかけ　待ってるよ