「少年、ココ■」

いきなり黒い闇が
僕の体を襲い掛かる
それはもう突然に
君は何も知らないまま
傷つけられるんだろう

痛めつけたこの手
自分で切りつけて
罪を償おうとする
もう無理だ　もう無理だ
感情がうまく戻らない

涙があふれるんだ
僕は何が悲しいの？
僕に何がそうしたの？
誰も分かってくれないの？
僕だけが感じる苦痛は
答えの無いまま終わった

三階建てのビルの屋上
下のコンクリートは
冷たくて気持ちいのかな
風に流れる遺書と
一緒に僕も流れてみた

痛めつけたこの体
まだ動いてるココ□
幸せだった頃思い出す
あぁ、助けて　あぁ、助けてよ
最後の力は無かった

涙があふれるんだ
僕に何がそうしたの？
僕に何がそうしたの？
誰でもいいから教えてよ
僕だけが感じる苦痛は
答えの無いまま終わった