こんな僕らが起こせる奇跡なんて
小さすぎる手を合わせるくらいで
だけど繋いだ二人の手の中に
溢れだすほどの欠片がいた
たたんだ傘で揺らす 歩道の隅の葉
もたれかかった きしむアーケード通り
まばらな人の影を追いかけて 消える
月に君だけ照らされて見つける
焦るように繋いだ手 過ぎる街並みと共に
話さなきゃいけない事と 君の隣にいれる時間
僕が言えない言葉 君が聞けない言葉
「またね」 次に会えるまで
焦らす時間が手を解く
こんな僕らにも奇跡が訪れて
失くせないものを手に入れたとして
僕らが歩み寄ったこの世界が
二人を受け入れてくれるだろうか
砕ける事を軽く望む程苦い
二人の境界線 引くのは僕らと世間
尋ねる 理想 返す リアル
あふれてる事例に重ね 取り戻す平静
きっと今日より素敵な明日 足音は聞こえていても
鍵がかかったままの 扉の前で呼んでる
声は小さくなってく きっと変えられない日々
期待を持たない瞳 僕がこの手で開らく扉
溢れ出しそうな同じ二人の言葉
望まれなくても 疎まれてもね
そんなことより 大事なものがあると
言ってやれる気がしているんだ
明日アーケードで待つ君の手をとり
「初めに言う事」ができたから だから
焦って時間を気にする君がね
どんな顔をしてくれるだろうか
君と僕にどんな未来が来るのかを
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