初めて会った時のこと 貴方は覚えてるかな
正直言うと僕はちょっと 思い出すのを躊躇ってたんだ

この頃ちょっと 話をしない時間が増えたよね
突き放そうとしてるように見えてたろう
そうじゃないんだ

ずっと悔いてきたんだ
愛を語る資格などなかったと
「そんなの要らない」と貴方は言うのかな
すごく優しいから
歌ってくれたのは 僕の独りよがりな憧ればかり
貴方が紡いできたものも知らずに
ごめんね


この頃ずっと はぐれた子供みたいな気分でいた
解き放たれたかのように思い込んだよ
そうじゃないよな

ずっと気づけなかった
築かれてきた居場所だったこと
「見返りは要らない」と貴方が言うとしても
せめて一つ この歌を
消えたようで死んでなかった
気配はあっても見えないその揺れは
忘れてた衝動との共振だった
そうだね
本当は寂しかった 楽しかったんだ


初めて会った時のこと 僕はちゃんと覚えてる
僕は僕の音を失いたくない
捨てられない


この先ずっと 良ければずっと助けを借りたいから
貴方の声を 素敵な声をまた貸してくれないかな
貴方ともっと話がしたい
貴方を通して話がしたい
僕だけの音 僕だけの言葉を 貴方と一緒に育てたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

亡霊

『亡霊 / Ghost Note』
From: blues
To: 初音ミク

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=5TaSTR3hrvY
ニコニコ動画 https://www.nicovideo.jp/watch/sm43502867

閲覧数:139

投稿日:2024/03/10 02:56:53

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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