咽せるような熱帯夜が明け
馬鹿に静む午前五時
能面の笑みで三面鏡へ
問いかける
「きみはだれ?」

鉛の空気流し込んだ
密室の二つの影
いかれた七色の空が
ぼくを見て笑っている

流転の果て、八月の蝉が鳴く
終わらないかくれんぼ
腸を抜いて赤い糸で契りを
「寂しいんでしょ?最初の鬼はわたし」

お兄さん、愛を示すなら口にしてよ
狭い壁の隙間から覗いた
視線が刺さる

孤独に狂った寄せ集めのがらくた人形
きみもお揃いにしてあげるよ
後ろじゃないよ、上にいるよ


昨日も一昨日も同じ
夢を見た気がするの
逃げ道のない双六を
永遠に繰り返す

快感は九死にひとつ
生を手放しただけ
そっと目を閉じ四肢を転がす
「だるまさんがころんだ」

螺旋を解(ほど)くのは十分でしょう
もう元には戻せない
錆びついたナイフでとどめを刺して
「次の鬼はきみ、早く捕まえてね」

お兄さん、愛を唄うなら口にしてよ
暗闇に何か転がる音
振り返らない

つぎはぎだらけで糸の切れたがらくた人形
爪だけじゃもう足りないんだよ
きみもぼくと落ちてくれるかな?


お兄さん、愛を刻むなら口にしてよ
くしゃくしゃと鳴り止まない音は
きみの「愛して」

触れることもできない反射のがらくた人形
そんなところから出ておいでよ
「見つけた、これでぼくの勝ち」


お兄さん、愛を示すなら口にしてよ
狭い壁の隙間から覗いた
視線はだあれ?

孤独に狂った寄せ集めのがらくた人形
すぐにお揃いにしてあげるよ
きみがxxした彼のように!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハイシーガール

動画だとちょっと意図が伝わりづらいかと思ったので
ちゃんと改行してみた

閲覧数:532

投稿日:2012/08/31 19:36:14

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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