Ah　落としてやる　Ah　落としてやる

こぼれ落ちる光が　小道を照らして
かすかに揺れる草木が　森の音を作ってる
縋るように離さない　擦り切れた思い出
疑うことを知らずに　ハリボテのLaw信じてる

広い背中　そっと寄って
両手を広げて　抱きしめたい
やりたいけど　できないから
私は祈るよ　私の神に

優しい色が消えた　無機質な目は
偽りの輝きに染まって
思い出せないキミの　無邪気な笑顔
奪った　湧き上がる黒い衝動

Ah　落としてやる

闇に浮かぶ光が　二人を照らして
高鳴る鼓動隠したい　胸に両手押しつける

貫くような痛みと　頭を過るミライ
きっと過ごすのだろう　失ったモノに気づかずに

広い背中　そっと寄って
両手を広げて　抱きしめたい
やりたいけど　できないから
私は使うよ　禁忌の技（て）を

振り返ったキミの　瞳に映る
私は　隠すつもりはない　黒い衝動抱え

逃げられないことも　逃げ出したいことも
いっぱいいっぱいあったよね
嫌なことばかりで　キミが目を背けたあの日に
戻らせてあげる

優しい色が消えた　無機質な目は
偽りの輝きに染まった
思い出したいキミの　無邪気な笑顔
取り戻す　ため曖昧な境界線
指と指を絡め　溶けあうように二人
一つになってハイイロに

Ah　貴方と一つ
帰ろうよ日常へ　ハイイロのミライへ