写真とはどうやって撮っているのでしょう？

私は世に言う『一眼レフ』を使っています。
でも原理はコンパクトカメラやスマートフォンと同じです。
ISO感度と絞りとシャッタースピードの３つの組み合わせで写真を撮ります。
用語の詳細は省略しますが、その３つで『露出』を決定します。
露出というとイヤラしい響きがしますが、写真用語では明るさの意味です。
露出がオーバーだと明るすぎる写真が撮れ、アンダーだと暗い写真が撮れます。
余談ですが、私は基本的に暗めのアンダー写真が好きかつ、得意（？）です。

一眼レフと言うと綺麗に撮るのが難しいと思っている方が多いと思いますが、それはむしろ逆です。
高級であれば高級であるほど、要は高ければ高いほど、シャッターボタンを押すだけで簡単綺麗に撮れます。
逆に言うと、安いコンパクトカメラで簡単綺麗に撮れるはずがないのです。
最近はスマートフォンでもすごく綺麗に撮れて「私のカメラよりもよく撮れてるんじゃ！？」と思うことも多々ですが、それは特定の条件下（昼間の青空の下など）で良く撮れるように設定されているのであって、他ではやはりよく撮れません。

では何が一眼レフは難しいかというと、こだわって設定すれば非常に細かいところで設定ができるところです。
そのため当然ボタンも多くなります。
それがカメラをよく知らない人にとって「難しそう」「難易度が高い」と敷居を高く感じさせる要因になっているように思います。
逆にいうと、その細かい設定のおかげでいかなる条件下にも対応できるようになっています。
それらがわからない、もしくは面倒と思われるのであれば一眼レフでもボタン１つで撮るモードが用意されているので心配ありません。
前にも申し上げましたが、ボタン１つで簡単綺麗に撮りたい時こそ、できるだけ高い一眼レフを使うべきです。
理由は簡単に言うと、自動で被写体を判別して最適なセッティングをする機能が高ければ高いカメラほど優れているからです。