薔薇の色ぬる兵士部隊彼らの中心で指揮をとる彼は
たった1人の私の私の誰より可愛い弟よ

目に入れても痛くない私の愛及屋鳥の何が悪いの？
いつまでもあの子の心を私のものにしたい何をしてでも

ある日見つけたホコリかぶった分厚い本の禁忌の術(わざ)

その本曰く「この世界に迷いし少女の血を飲め
たちまちあなたは手にするだろう永遠の美貌と愛を」

すぐにすぐにその少女をここに連れてきなさい家来に告げたの
そう全てはあの子と私のためよ執着じゃない愛と呼んで

時かける一兎ついに見つけた可憐な少女名をAlice

快哉(かいさい)を叫べあぁ早く飢える私に
早く見せてアウラの血潮愛おしいあなたの髪を慈しみ嗤う(わらう)

連れてこられたその娘さぁ私の美のため死になさい
あなたの血で満たしなさい私とあの子のため
黒く光るその器にもうすぐあぁもうすぐだわ
あなたを見たの冷たい剣(つるぎ)突き刺さってた間際に見た２人寄り添う姿

あなたはまるで英雄のようだった姫君護るナイトのようだった
あなたが望むならかまわない私が死にましょう時が止まる

ライセンス

Love disease

18beam-涼乃

曲募集中です

アリスの女王様(リン)と薔薇を塗る家臣達のトップの兵士(レン)は姉弟。姉は弟を溺愛しています。弟を愛するあまり、リンの愛は独占へと変わっていきます。本の呪いを使って、アリス(希望はミクです)を殺して弟を永遠に自分のものにしようとします。一方、レンはアリスと出会い愛しました。リンの計画の当日、レンはアリスを護るために姉を殺します。ここで、レンの愛が実の姉を殺すほど大きいものになっていたことを表現しています。全体的に姉弟の狂った愛をイメージしています。

※補足説明。この曲での解釈です。
愛及屋鳥:その人が愛しすぎて、その人に関わるものまでもが愛おしいこと。

アウラ:その独特のオーラ

快哉を叫ぶ:痛快な気持ちを叫ぶこと