【根音ネネ】金色の桜に。

飴玉P

卒業曲です。
ネネさんの優しい声には、こんな歌も似合うかな？

（歌詞）
声が残る体育館から
するり　するり　波のように
響いてく　いくつもの想い
わたしの道にも　広がって

色とりどりのアーチを抜けて
ぽつり　ぽつり　花が咲く
真っ赤な目とピースサイン
君の姿を　探していた

もう　これできっと最後だから
少しぐらい　恥ずかしくてもいい
ここに今　立っている　わたしよりも
幼かった　わたしが恋した証を

それは、穏やかな日で
風は　少し冷たくて
君は　いつも通りに笑っていた

黒に映える　小さなボタン
君の鼓動を聴いた　金色の桜

そう　これがきっと最初で最後
わがままなお願い　ごめんね
君の知る　いつよりも大人な　わたしの
さよならを
ひとつだけ

膝丈　スカートが揺れた

それは、穏やかな日で
風は　少し冷たくて
君は　驚いた顔をして

空は　優しい青で
月が　白く霞んで
春と冬のあいだ　はらはら散った

てのひらの中　小さな決意
わたしの鼓動も聴いた　金色の桜