孤独、そんな言葉が似合う僕は
報われない、この世にいらない存在
誰からも必要とされず
ただ闇に覆われた鳥かご
餌も与えてもらえずに
このまま一人死にゆくのを待ち続け
心はとっくに亡(な)いのに
入れ物だけが息をする
どうしようもない
声も届かない
誰も見ようとしてくれない
水面(みなも)に照らし出されたその姿は
酷く醜く朽ちていた
いつかの僕にも主人は居た
優しくて暖かいその思い出だけが僕の宝物
あんなに大切にしてくれていたのに
その姿はどこか遠くへ消えていた
一人残された僕は主人(あなた)の重さを知る
探しても見つからない
声も届かない
抜け落ちた羽
折れた翼はかごの中の鎖
どう足掻いても楔は抜けない
記憶だけはいつも綺麗で
優しい匂いがする
声、仕草、体温すべてを愛でたい
そんな願いも儚いまま
今日もまた鎖に繋がれ死を待ち続ける
記憶の楔
好きで好きでどうしようもない相手に
ある日突然捨てられてしまったという失恋の歌です
相手に捨てられたはずなのに
思い出すのはいつもやさしい相手やよかったところだけ
そんな儚くも残酷な失恋者の気持ちを
かごに閉じ込められた鳥という設定で表現しました
もしよろしければ
メロディーを付けていただけるとうれしいです
イメージでは初音ミクdarkみたいな感じの曲になると
より理想です
書き換えや守勢もありがたいです
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BPM=156
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cafe_fairy
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