S
影のかかる部屋一面に
落とした涙と弾く音
祈りはいくら捧げても
神に届くことはない
A
一音一音弾いていった
一音一音踏みしめていった
慎重に手探りでここまでと
やっと歩いてきたんだ
B
でももうきっと無理
慎重さなんて忘れたよ
なんで歩いてきたのかも
分からないままなんだから!
S
影のかかる部屋一面に
溢した音色と吐き出す感情
いくらこの音を重ねても
君に届くことはない
A
手馴れた様子でギターを持って
手馴れた様子で綺麗に弾き
じっと見る私を見つめ
君は綺麗に笑ったんだ
B
君と同じ音を掴むため
君と同じ世界を見るために
ここまでやってきたことはきっと
全て無駄だったんだ!
S
日が落ちていく窓の外へと
溢れ出す爆音 君への想い
手が紅に染まり始めても
まだ弾き続ける どうして?
C
「やっと買ってもらえたんだ」
「よかったね、おめでとう」
「これを教えて、あれも教えて」
「欲張りですね、はい、分かりました」
「どうしていないの?どこに行ったの?」
「いるなら返事をしてよ、今すぐに」
「まだ、まだ君に・・・!」
S
日が落ちていく窓の外へと
溢れ出す爆音 君への想い
手が紅に染まり始めても
まだ弾き続ける 君のために
S
影のかかる部屋一面に
溢した音色と吐き出す感情
いくらこの音を重ねても
君に届くことはない
S
お願いですと叫ぶ今
願うことはきっとただ一つ
君にもう一度会わせてください
この気持ち伝えてはいないんです
S
影のかかる部屋一面に
落とした涙と弾く音
祈りはいくら捧げても
君に届くことはない
D
伝えたかったよ
もう遅いんだよ
さようならとそして
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