（Ａ）
もしも私が
死んでしまうことが
運命の輪に
入れられていたなら

（Ａ）
神を私は
果てしなく恨むわ
いつかどこかで
会えたなら殴るわ

（サビ）
この短い命は
私に何を望めと？
こんな絶望に
何も望めはしないわ
寒さ厳しい２月
真っ白に輝く雪
それはあまりにも
眩しくて目を閉じたよ

（Ａ）
寒さが残る
３月の早朝
そこにあるのは
白い綺麗な花

（Ｂ）
その花は
私に語りかけた
そんな気がした
「君はまだ
　生きているんだから」

（サビ）
夜見た時にはもう
その花は咲いてない
でもまた朝には
綺麗な白が私を
寒さ走る３月
真っ白に輝く花
それはあまりにも
眩しく、涙落とした

（Ｃ）
また話しかけられた
そんな気がした
「希望を捨てないで
　生きているならまだ
　それはここにあるから」

（サビ）
確かに短いけど
私はまだ生きている
温かい５月
その花はもうなかった
でももう大丈夫よ
この命が尽きるまで
何度踏まれても
『希望』を捨てないように

（Ｄ）
本当にありがとう
真っ白に輝く
春を告げる花よ