A 6月 そっと散って青あざみ 古ぼけた小さな格子から
見上げた 遠い日の雨模様 あの空は今でも泣いている
B だけどそっと笑う君は 目をそらす
だから悟られずに僕は 出ていくよ
さ 何も見えぬ明日の色を かすんで探す千鳥足
夏の唄を口にしては 期待し煙る君の顔
間奏(ベースソロ)
さ 何も見えぬ明日の色を かすんで探す千鳥足
体中が錆びついて 君の顔さえ思い出せない
さ 胸の中をのぞき見ては 痛みに狂うそんな時
ふと目に映った君の写真(すがた)が 僕をまどろみへと突き落とす
夢の溝(ドブ)へと落ちていく
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