暗い暗い最果ての森の中
古い古い年季の経つ館

1人孤独住まう家の主
彼の家族は古い人形達

時は流れて 住まう者消え
残った人形は主失い

月夜の光から 魂を宿した
月に一度だけの舞踏会へ

満月の夜に踊りだす人形
主人の帰還を願うパーティー

部屋に灯される宿り火の霊(たま)は
館を青白く照らしている


昔々最果ての森の中
かつてはここに館が建てられた

長い時間(とき)は森の姿変えた
人が住まい、村が作られてく

不気味な噂絶えぬ場所に
ついに人々は館ごと燃やす

全てを失い 行き場を無くしてた
魂は彷徨い 悲しみくれる

満月の夜に 雨が降りだすのは
人形の悲しみの涙

この森の中で満月は見れない
叶わぬ願い思い出す伝説

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

満月の夜に雨は降る

閲覧数:183

投稿日:2011/10/12 20:47:59

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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