「夜桜シンドローム」
紙吹雪乱れ飛ぶ 儚げな街頭に 涙色の化粧した面影がふらり行く
別れの言葉も告げずに消え失せた もぬけの殻の心に傷痕を残して
夜桜が散り始めた公園で今では一人 揺れているブランコの上 膝を抱えているよ
月明かり降り積もり 淡く萌ゆる枝垂れ木に もたれかかり息を吐く仮初の夢見時
過ちを犯したことにも気付かずに 手にしたものの脆さをその身を以て知る
夜桜が散り始めた公園で今では一人 缶ビール片手に唄う 君と居た日の歌を
夜桜が散り始めた公園で今では一人 揺れているブランコの上 膝を抱えているよ
夜桜が散り始めた公園で今では一人 缶ビール片手に唄う 君と居た日の歌を
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