その闇は包み込み
意識は掠れた
ここは何処なの?

虚空の上に絶つ私に
塞がる死人は時へ誘(いざな)う
真っ直ぐに交わる阡(せん)の想いを
屈折した事情は赦さない

三の次は一への矛盾
輪廻の中で駈け巡る
とても抜け出せそうにない
私は遠のいて往く
でも諦められない

並行した世界に
架け橋を造ろう
二つの河を飛び越えて
何度崩れても
反対側の宙(そら)には
同じ希望が待っているから


現実はそんなに甘くない
眼の前に在るのは三つの岐路
どれほど過去の想いを重ねても
雫達は指針を示さない

割に合わないそんな道理
極限に疲れたこの身体で
転々とここまで歩いた
私に通用しない
臨界点を突破

勝利への方程式を持って
逢いに行こう
非情な根元に負けずに
未知から逃れて
君と共に過ごしたい
常識を打ち破ってみせる

見くびらないで
初めての苦痛に
音を上げようとも
私の愛を棄ててまで
原点に戻って来るよ

俟っててね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

虚実のキョウカイ

ちょっとふざけてしまったかも...。
数学は得意じゃないです。

閲覧数:201

投稿日:2010/05/16 21:27:54

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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