夜風に吹かれ帰り道
雲が月を覆い隠すから
暗くて君の顔も見えなかったよ

未来に夢と掛け合わせ
前を進む君の背中には
どうにも「行かないで」は言えなかったよ

今日が駄目なら明日で良い
そんな都合も無くなるんだね
どうしたらいい？

「さよなら」
悲しくなるけれど
「さよなら」
引き留めたいけれど
「さよなら」
泣きたくなるけれど
笑顔じゃないと　君が不安になるから
上手く笑おうとしてたんだ

「さよなら」
言いたくないけれど
「さよなら」
傍にいたいけれど
「さよなら」
泣かなかったけれど
君が最後に　「またね」と泣いていたから
僕も大声を上げたんだ