イントロ
紡いだ言葉は
奏でる蜘蛛の糸束
囚われたのなら
恋になるのでしょう
A
気づかないで 涙雨紛れて
散らされたの 永遠の花びら
傷をつけて 消えないように深く
ここにいてよ 甘いドクムシ
B
幸せなんて
手放してもいいの
あなたが欲しいだけ
どこまでも空が堕ちてく
S
吐き出す言葉は
絡まる蜘蛛の糸束
閉じ込めたのなら
恋を始めましょう
怖がり 夜の籠に蓋をして
番に黄金の祝福を
A
蕩けさせて 蜜の中もがいて
忘れかけの羽音鳴らした
縛りつけて ぎりぎりの真綿で
独り占めの可愛いドクムシ
B
境界こえて
攫い尽くしてよ
秘めてた睦みごと
いつまでも歌は途切れず
S
溺れた時間に
撓んだ蜘蛛の糸束
いつか幻の
愛を語りましょう
暗がり 月の檻で震えてる
傍らそっと夢模様
S
綾なす言葉は
泡沫蜘蛛の糸束
御伽と知りつつ
恋に狂いましょう
寒がり 冬の籠で抱きしめて
番は黄金の箱庭に
アウトロ
醒めない恋毒虫
——ひらがな——
イントロ
つむいだことばわ
かなでるくものいとたば
とらわれたのなら
こいになるのでしょ(お)
A
きづかないで なみだあめまぎれて
ちらされたの とわのはなびら
きずをつけて きえないよ(お)にふかく
ここにいてよ あまいドクムシ
B
しあわせ[なん]て
てばなしてもい(い)の
あなたがほしいだけ
どこまでもそらがおちてく
S
はきだすことばわ
からまるくものいとたば
とじこめたのなら
こいをはじめましょ(お)
こわがり よるのかごにふたをして
つがいにきんのしゅくふくを
A
とろけさせて みつのなかもがいて
わすれかけのはおとならした
しばりつけて ぎりぎりのまわたで
ひとりじめのかわい(い)ドクムシ
B
きょ(お)かいこえて
さらいつくしてよ
ひめてたむつみごと
いつまでもうたわとぎれず
S
おぼれたじかんに
たわんだくものいとたば
いつかまぼろしの
あいをかたりましょ(お)
くらがり つきのおりでふるえてる
かたわらそっとゆめもよお
S
あやなすことばわ
うたかたくものいとたば
おとぎとしりつつ
こいにくるいましょ(お)
さむがり ふゆのかごでだきしめて
つがいわきんのはこにわに
アウトロ
さめないこどくむし
コメント0
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想