響く鐘の音が始まりを告げ
星たちのきらめきを刃に映す
もう引き返せないとわかっていても
この想いだけは止めることできなくて

降り止まぬ雨が頬を濡らし
いつかこの空に虹を掛ける
このまま立ち竦むことはそうできない
これから導く済世の日まで

銀河に翼を広げて
今飛び立つの
この声があなたに届きますようにと

英雄のレーゼシナリオ
剣を握る手の感覚は既になくして
その切っ先が正義を貫こうとも
僕は歌い続ける

響く声が精神を侵蝕して
見えるものの全てが信じられなくて
声嗄れ涙が頬を濡らし
いつかの言葉が胸に宿る
信じているなら星座は輝く
想いは巡るよ彗星のように

銀河に翼を広げて
今飛び立つの
この声があなたに届きますようにと

英雄のレーゼシナリオ
この大地が赤に染まるとしてもいつしか
恵みの雨が花を咲かせるきっと
僕は歌い続ける

声上げ涙が頬を濡らし
いつかこの空に虹を掛ける
このまま立ち止まることはもうできない
未来へ繋がる再生の日まで

銀河に翼を広げて
今飛び立つの
この声をあなたに届けたい! 信じて

英雄よ誰も知らぬその名を僕だけが...

銀河に翼を広げて
今飛び立つの
この声があなたに届きますようにと

英雄のレーゼシナリオ
その正義がもし認められずともいつしか
あなたを癒す風が吹くから
僕は信じ続ける
星は輝きそしてあなたを照らすよずっと

この歌を届けるよ


(読み)

ひびくかねのおとがはじまりをつげ
ほしたちのきらめきを やいばにうつす
もうひきかえせないと わかっていても
このおもいだけはとめることできなくて

ふりやまぬあめがほおをぬらし
いつかこのそらににじをかける
このまま たちすくむ ことはそう できない
これから みちびく さいせいのひまで

ぎんがにつばさをひろげて
いまとびたつの
このこえがあなたに とどきますようにと

えいゆうのれーぜしなりお
つるぎをにぎるてのかんかくはすでに なくして 
そのきっさきがせいぎをつらぬこうとも
ぼくはうたいつづける

ひびくこえがこころをしんしょくして
みえるもののすべてがしんじられなくて
こえかれ なみだがほおをぬらし
いつかの ことばがむねにやどる
しんじているなら せいざはかがやく
おもいはめぐるよ すいせいのように

ぎんがにつばさをひろげて
いまとびたつの
このこえがあなたに とどきますようにと

えいゆうのれーぜしなりお
このだいちがあかにそまるとしても いつしか
めぐみのあめが はなをさかせるきっと
ぼくはうたいつづける

こえあげ なみだがほおをぬらし
いつかこのそらに にじをかける
このまま たちどまる ことはもう できない
みらいへつながる さいせいのひまで

ぎんがにつばさをひろげて
いまとびたつの
このこえをあなたにとどけたい しんじて

えいゆうよ だれもしらぬそのなをぼくだけが

ぎんがにつばさをひろげて
いまとびたつの
このこえがあなたに とどきますようにと

えいゆうのれーぜしなりお
そのせいぎがもしみとめられずとも いつしか
あなたをいやす かぜがふくから
ぼくはしんじつづける
ほしはかがやき そして あなたをてらすよ ずっと

このうたを とどけるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

英雄のレーゼシナリオ

レーゼシナリオ = 上演を目的とせず、読まれることを目的に書かれた、脚本形式の文学作品。
済世 = 世の中を救うこと。社会の救済。

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投稿日:2011/12/10 12:29:27

文字数:1,358文字

カテゴリ:歌詞

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