【A】
もし（も）それを愛と呼べなくて
罰を受ける時がきて（も）いい
一人分の夢を叶える
桃を食べて私は眠った
【B】
目覚めると彼がいない
「今までごめん」の置き手紙
魔法使いの老婆がささやく
「サイは投げられた　お行き（お急ぎ）」
【S】
歌うの　心こめて　いつものライブハウス
袖口で見守る彼はもういないけど　これが運命
踊るの　明日に届け　ほとばしるステップ
譲れない二人は違う夢を追うのよ　影を振り切れ

【2A】
瞬く間に一年が過ぎ（て）
魔法が解ける夜がきても（夜になっても）
世界一の歌姫になる
夢はついに叶わなかった
【2B】
後悔はしている　でも
二人でダメになるよりいい
今は彼の成功を信じて
願う　ラスト（最後の）ステージ
【2S】
歌うの　心こめて　いつものライブハウス
一番高い山を目指していた彼が　そこで聴く歌
踊るの　明日に届け　ほとばしるステップ
譲れない二人の傷口を舐めあった　過去を振り切れ

【3S】
歌うの　心こめて　いつものライブハウス
いないはずの彼が袖口に現れて　床に倒れた
踊るの　明日に届け　ほとばしるステップ
彼と私に何があったかなんて　もうどうでもいいわ
駆け下りて抱きしめて確かめた　これが本当の夢！？


ひらかなVer.
【A】
もし（も）それをあいとよべなくて
ばつをうけるときがきて（も）いい
ひとりぶんのゆめをかなえる
ももをたべてわたしはねむった
【B】
めざめるとかれがいない
「いままでごめん」のおきてがみ
まほうつかいのろうばがささやく
さいはなげられたおゆき（おいそぎ）
【S】
うたうの　こころこめて　いつものライブハウス
そでぐちでみまもるかれはもういないけど　これがうんめい
おどるの　あすにとどけ　ほとばしるステップ
ゆずれないふたりはちがうゆめをおうのよ　かげをふりきれ

【2A】
またたくまにいちねんがすぎ（て）
まほうがとけるよるがきても（よるになっても）
せかいいちのうたひめになる
ゆめはついにかなわなかった
【2B】
こうかいはしている　でも
ふたりでだめになるよりいい
いまはかれのせいこうをしんじて
ねがう　ラスト（さいごの）ステージ
【2S】
うたうの　こころこめて　いつものライブハウス
いちばんたかいやまをめざしていたかれが　そこできくうた
おどるの　あすにとどけ　ほとばしるステップ
ゆずれないふたりのきずぐちをなめあった　かこをふりきれ

【3S】
うたうの　こころこめて　いつものライブハウス
いないはずのかれがそでぐちにあらわれて　ゆかにたおれた
おどるの　あすにとどけ　ほとばしるステップ
かれとわたしになにがあったかなんて　もうどうでもいいわ
かけおりてだきしめてたしかめた　これがほんとうのゆめ！？