夏の空にあがった花火
その時キミがふいにしたキスは
切なくてかなしい
・・・恋の終わり・・・。
キミと過ごした日々
ひと夏の恋
校舎の隅のひまわり
キミの笑顔
夏空
あの日の花火
キミは覚えていますか?
僕のココロは今も変わらず君を想っています
あの日の切ない別れから
・・・僕の時間は止まったまま
僕は手持ち花火に火をつけた
あの時の夏が燃えてく
なのになんでかな
夜をとかす花火のあかりがなんだかすごく切なくて
・・・なんだかとても
・・・とても・・・
キミに逢いたい。
はじめて会ったのは
晴れた日で一日中暑い日だった
キミのあの太陽のような笑顔が僕を虜にした
暑い夏にも関わらず
持ち前の元気と明るさと僕の大好きだったあの笑顔で周りのみんなにパワーを与える
そんなキミに僕は憧れていた
キミと海ではしゃいで
笑って
夏はあっという間に終わりをつげようとしていた
夏の終わりの花火大会
浴衣姿の君とあの笑顔が眩しくて
・・・今も目に焼き付いてはなれない
2人で人混みの中を一言も喋らず手を握って歩いた
キミも僕も少し不器用でたまにケンカもした
・・・手のひらが
もうどっちの汗かわからないくらいどんどん湿って
はずかしくて
うれしくて
2人きりで神社
誰も知らない
2人で見つけた
秘密の花火見物の特等席
終わりをつげようとしている夏の空にあがった花火
その時キミがふいにしたキスは
切なくてかなしい
・・・恋の終わりのファーストキス。
いつも笑顔のキミが
「あと何日キミといれるのかな?」って
涙で頬をぬらした
キミの泣き顔は初めて見た
僕は何も言わず
ただ抱き締めた
キミと過ごしたこの夏は
最初で最後。
花火が終わらなければいいこの夏が終わらなければいい
僕はひたすら願ったんだ
"あの空の花火にとけてキミも一緒に消えてしまう"そんな気がした
涙味のファーストキスが
まだ唇に消えることなく残っている
涙味のはずなのに
ほの甘い錯覚を感じるあのキス
目を閉じれば瞼に焼きついた花火の残像
キミの笑顔
季節は移ろうのに
奇跡めいたあの夏は
色濃く 鮮やかなまま
夏の空にあがった花火
その時キミがふいにしたキスは
切なくてかなしい
・・・ほの甘い涙味の・・・
恋の終わり。
コメント1
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ご意見・ご感想
pas太
ご意見・ご感想
とても切ないですね(´;ω;`)自分で詩を作れるなんて尊敬します!
2010/08/16 01:33:42
毒苺
わー^^/////
ホントですか?!/////
嬉しすぎます!></////
こんなの見て、米までくれて、ホントにありがとぉございます(`・ω´・)b//////
2010/08/16 10:00:46