手と手を重ねたその日
色褪せていくほどの時が過ぎ去って
今この星空の中
あなたがいないなんて
光る街を背に歩き出した
あなたの跡を追いかけて 行く先は
あの風が凪いだ空を目がけて 投げ出した感情を
交わることのない境界で 紡がれた言葉
「おとぎ話はここでおしまい。」
星屑に乗って 向こうの世界で見つけるよ
何時かのあなたを
闇を纏う夜を駆け抜けて
遥か遠く果ての先へ 行く道は
あの雲が泣いた空の面影残して
光る街を背に歩き出した
あなたの跡を追いかけて 行く先は
あの風が凪いだ空を目がけて 飛び込んだ流星
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