霞む空輝いて　始まりを告げる星
目を閉じて確かめて　今走り出す

かすかな夢がこだまして
泡沫に消え残滓となる
この胸で今感じ取り
高鳴る鼓動酔いしれる

朧げな明日見えなくて
現れ消える天球儀の図
瞬き一つ記録して
虚ろな時代結わえる

繋がった　目覚めた瞬間に
その眠れる翼が刃になる

霞む空輝いて　始まりを告げる星
熱を帯び煌めいて　どこまでも照らせよ
対になり輝いて　黄を纏い駆け抜けろ
運命を切り開き　浮世を導け

願いが遠く涙ぐみ
光る隣星に羨望を向ける
足りぬ輝き探し出し
止まらぬ鼓動響かせる

風に舞う雲覆われて
明日の姿を描けぬ夜
先駆をひとつ手に入れて
空疎な時代彩る

意味を得た　見つけた瞬間に
その目覚めた翼が魂得る

霞む空輝いて　始まりを告げる星
三角を型取って　いつまでも照らせよ
最期まで輝いて　黄を纏い駆け抜けろ
現実を打ち破り　未来を示せ

繋がった　見つけた瞬間に
その目覚めた翼が力になる

霞む空輝いて　始まりを告げる星
熱を帯び煌めいて　どこまでも照らせよ
対になり輝いて　黄を纏い駆け抜けろ
運命を切り開き　浮世を導け