歩道橋のステップで
時計とにらめっこ 針はまだ回らない
固形のユーロビーツ
すでに砕け散った 理想の残滓

最終の列車で
絡まるイヤホンと 零した缶コーヒー
永遠のスリープに
飲み込まれそうになる エンドレス
ぴえん、ぴえん、ぴえん…

「限界です！」言ってみただけさ
「軽快です！」否、眠れないだけ
絶対的、矛盾していく感情に
名前を付けるなら

まさに
ぴえん、ぴえん！
今は令和
感情より早く動く街
だから
ぴえん、ぴえん！
今日の絶望は
流し込んでゆけタイムライン

コーション！本当は泣いている
モーション！茶化して撒いている
コーション！月並みな悲しみとか
エモく尊く 呟き 肯定


共通のフレーズでも すれ違う心象
夜の帳が 落ちる頃
…君の「ぴえん」の裏側を教えて


「限界です！」言ってみただけさ
「全快です！」否、眠れないだけ
境界線、矛盾していく感情に
名前を付けるなら…

時に
ぴえん、ぴえん！
今は令和
感情より数字が話題でも
絶えず
ぴえん、ぴえん！
吐き出そうぜ
少しずつ針は動き出す

まさに
ぴえん、ぴえん！
僕らどんな
時代でも 変われない愚か者！！
ぴえん、ぴえん！
過去の絶望は
流し込んでゆけタイムライン

まさに
ぴえん、ぴえん！
今は令和
感情より早く動く街
だから
ぴえん、ぴえん！
今日の絶望は
流し込んでゆけタイムライン

コーション！本当は泣いている
モーション！茶化してしまっている
コーション！月並みな悲しみとか
エモく尊く 呟き 肯定