碧キ血ヲ望ミ

あの日から ずっと 貴方に恋焦がれてる

信じる道をひた進めと
凛とした横顔、美しく
愛するモノの為
その手を血に染め地に這わす
桜、舞散るに似た行く末が
待ち侘びていると知りつつも、ひたすら

その背を護るべき存在でありたいと
願い今日まで生きてきた
貴方に救われたこの命、
何を惜しむ事があろうか

潔く、死も恐れぬその姿 
「義」を重んじ教えてくれた
貴方の為に今果てるのなら 
碧く碧く染まるだろうか

黒き衣服に身を纏い
白き荒野を行く、美しく
この先何を望むとも迷わず附き従う
北の凍てついた場所へも
終焉を望まずにまだ、戦わん!

貴方の護るべき人はもう居らず
身は仮令ココに朽ちようとも魂だけは…

潔く、死も恐れぬその姿 
「義」に生きるとあの日決めてから
この日が来るのを待ち望んでいた 
三年(みとせ)過ぎしならば…

唯、熱く、貫かれる瞬間 
顔を歪める貴方が見えた
貴方を護り今果てるなら 
何一つと残さないのに

貴方の涙は誰が拭うの、僕にはもうその手が…




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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碧キ血ヲ望ミ

唯、ひたすらに我が道を行く
背負った業と闘い乍ら
北の果てへと眠る人へ

想いを込めて

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投稿日:2009/08/08 14:23:37

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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