【A1】
ひとり星に祈り 月は何も言わず ただ見降ろしていた
そんな 夜のこと

【B1】
扉 開かれた日
ひとつ 願いが 叶ったのだと
扉 旅立つ時
要らぬ 器を 殺して消えた

【S1】
果ての見えない 出られない箱 迷宮にひとりきり
くるくると 月浴びて 踊りましょう
捨てたはずの 足が円を描く
時間の止まった さかさまの箱 迷宮にひとりきり
夢の人 今ここに 舞い降りて
捨てたはずの 手が空を掴む

【S2】
離れたままで 途切れた身体 器は転がったまま
くるくると 星散らし 踊りましょう
捨てたはずの 足が円を描く
誰も知らない 世界ではまだ 器は転がったまま
刹那の 形状すら 保てない
捨てたはずの 手が空を掴む

【S3】
閉ざされていた 扉が開いた 二人目が訪れた
胸の中 秘められた 鍵の音
捨てたはずの 目で貴方を見る
さかさまの影 触れる温もり 二人目が訪れた
夢の人 今ここに 舞い降りて
捨てたはずの 声が貴方を呼ぶ

【A2】
ひとり孤独の中 生きていけた理由 それは君の愛を
知る ためだった


……………………………………………………………………(ひらがな)
ひとりほしにいのり つきはなにもいわず ただみおろしていた
そんな よるのこと

とびら ひらかれたひ
ひとつ ねがいが かなったのだと
とびら たびだつとき
いらぬ うつわを ころしてきえた

はてのみえない でられないはこ めいきゅうにひとりきり
くるくると つきあびて おどりましょう
すてたはずのあしがえんをえがく
ときのとまった さかさまのはこ めいきゅうにひとりきり
ゆめのひと いまここに まいおりて
すてたはずのてがくうをつかむ

はなれたままで とぎれたからだ うつわはころがったまま
くるくると ほしちらし おどりましょう
すてたはずのあしがえんをえがく
だれもしらない せかいではまだ うつわはころがったまま
せつなのかたちすらたもてない
すてたはずのてがくうをつかむ

とざされていた とびらがあいた ふたりめがおとずれた
むねのなか ひめられた かぎのおと
すてたはずのめであなたをみる
さかさまのかげ ふれるぬくもり ふたりめがおとずれた
ゆめのひと いまここに まいおりて
すてたはずのこえがあなたをよぶ

ひとりこどくのなか いきていけたりゆう それはきみのあいを
しるためだった

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

(non title)

歌詞応募選外もの。詩先の作曲用にどうぞです。
歌詞改変や直しも出来る範囲内で請け負います。

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投稿日:2013/07/28 15:46:24

文字数:1,007文字

カテゴリ:歌詞

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