ある日地球ができて20億年たちました
すると一通の手紙が届きました


『僕がこの地球(ホシ)を見続けてもう20億年が経ちました
今やもう僕がいらないほどに大きくなっていきました

争いは消えないけど平和もまだ残ってる
そんなここが僕は好きでした

水ができて草が生えていろんな動物が生まれて
嬉しかった僕にもできることがあると
君たち人が生まれた時も一人ひとり祝福していきました
あの時はとても楽しかったのです

でも人は僕よりも強欲で自分の為に争いだした
僕がもっとしっかりしてればと申し訳ないです

でも一番申し訳ないと思うのはこれじゃあなくて
自分への祈りが叶えられないこと

僕はもうとてもちっぽけで君たちの願いは大きすぎて
それはもう僕が抱えられないほど大きくなりました
今の僕の力では君たちの願いはかなえられない
本当にごめんなさい

もうそろそろ僕は力をなくしてしまうだろう
だからせめて最後に君たちを笑顔にしたい』

空から舞い落ちる雪、並木道咲く冬桜
子どもは笑い 学生も笑い 大人たちは幸せそうに泣く
そうこれは僕らの神様からの手紙

ある日地球ができてから25億年たちました
それでも僕たちは貴方のお陰で笑えています

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空から降った、一通の手紙

初めての投稿です。バラード風を意識して書かせていただきました。
一応テトさんで曲作るつもりです。これを見て絵を描いてくれる人いれば嬉しいなと思います

閲覧数:54

投稿日:2013/01/24 15:09:49

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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