「ひとりが好きなんだよ」なんて 意味なく強がって
愛しい君でさえも 遠く 突き放したんだ

溢れる君の涙 それを 僕は見て見ぬふり
本当は僕のこと 抱き締めて欲しいだけで

僕らは 近くにいて でも遠くて 果てしない距離が
今日も 僕らをまた 引き裂くんだ
嗚呼 独りぼっちだ


「ひとりはもう辛いよ」なんて 今更言えなくて
ふとまぶたを閉じると そこにある君の笑顔

溢れる僕の涙 ずっと 抱えていたモノ
音をたててくずれて 胸に突き刺さっていく

そうだよ 僕はいつも君のことを 傷つけては遠ざけ
今日もひとり、明日もひとりで生きていくんだ


「助けて欲しいの」 言葉は消えてく
ねえ僕のことを この闇から連れ出して


もう君はいない? 誰もいない?
何も見えないままで
もがくけれど 叫ぶけれど もう誰もいないの


ひとり、この場所で 暗い闇に 呑まれてしまいそうな
僕の声は あの日の君になら届いたかな?


嗚呼 近くにいて でも遠くて そんな僕らの距離は
戻らないの 僕の声は 消えて届かない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

世界の果ての少女

とある方の曲を聴いて作らせて頂きました。

閲覧数:130

投稿日:2013/04/20 05:29:16

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました