錆びた空き缶 折れた枝先
つまらなくて叫んでみる
これもみんな風のせい
部屋の隅で何もしない
孤独強調
散らかった紙の山
無秩序 溜息
広がるのが嫌でかき集め
手が届くまで積み重ねた
曇りのちに雨 土砂降り
外出られない
焦れったさが募る
無気力 退屈
束縛された空間が嫌で
窓を開けた
冷たい風で床に散らばる
何を望んでここにいるの?
雨水が肌を濡らす
月曜午前 寝癖キツめ
まだ夢の途中
時計とにらめっこ
不機嫌 不細工
至福を味わう時間が好きで
二度寝始めた
薄れる意識 浮かぶ疑問符
何を待ってここにいるの?
枯れ枝が窓を叩く
穴の開いた心に
ふわり風なびいたの
籠から抜け出たなら
眩しく見える未来
住み慣れた部屋
変わらないけど
何故か切ない・・・
どうしてだろう?
名前を呼んで
ひとりじゃないよ
気づいたの背中の翼
扉開けば 彼方の息吹き
キミが教えてくれた
果てしなく飛び立てる空
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風と陽
作詞 フレンド
作曲 ヒマワリ
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