わかってたよなんとなく
友情にも賞味期限があるって
くだらないことに腹抱えて笑ったあの時も
柄にもなく本気で深いこと語り合ってみた日も
全部過去になっちゃってさ
あの時楽しかったね
なんてそんな過去の話ばかりで
いつからふたり未来(これから)の夢を
語らなくなっちゃったんだろう
離れてく君の心に
手を伸ばすのが怖くて
それでも離れたくなくて
だからいつも傷つかない距離にいて
ふたり大好きだって嘘ついて
それがいつから嘘になったのかも
わからないまま
あたしのいない物語を楽しかったと語る君に
よかったねと明るく振舞うふりをした
ちょっと、へたくそな芝居
私だけが「大切」でいるのが
たまらなく嫌だった
それゆえ近付くこともできなかった
ふたりでいつか叶えようと
指を交えることも忘れていた
子供じみて挨拶みたいな小さい約束を
私は今も必死に追い続けてた
離れてくこの距離が
ふたりの本音を隠しちゃって
先行く君と
そんな近づけない私の隔たりは
遠くなってく一方で
そして私はやっとここで
寂しいと叫ぶ
それももう届かなくて
ふたり大事な存在、酸素みたいな。
いなくなったら生きていけないね。
なんて。本音の混じった冗談を
躊躇いなく言い合えたあの頃はもうきっと、、、
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