お気をつけて 香を焚きしめた
君の心はもう…
行かないでって 言えたら私
悪い姫でもいい

去りゆく君の背が 見えなくなるまで
涙流す こともできないから

紅を幾重にも重ねた 
余計な言の葉がこぼれぬよう
その手で 抱きしめ口づけるのでしょ
きっと私にそうするように
まだ 夜は明けぬ

四季と人の心は殊に
うつろいやすいという
美しい着物も 凝った文(ふみ)もいらない
待つだけの時
もう疲れたの

重ねた紅を取り去って 
素直になれる 世が来るように…

紅を幾重にも重ねた 
余計な言の葉がこぼれぬよう
その手が 抱きしめ口づけるのでしょ
きっと誰かにそうするように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

平安時代の女性に焦点をあてました
一夫多妻制の時代の切ない歌詞です

閲覧数:163

投稿日:2014/11/28 18:08:27

文字数:287文字

カテゴリ:歌詞

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