青く輝く星に 救いを
願わくば永久の夢を
託し 願いは
途方の国へと 壊されかけ
掬えぬ 一滴
真実の壁を通り抜け
見えた先には暗闇
救いなど烏滸がましいと
口に紡いで
雑音(おと)に消えてく
裏切りを知った 国への冒涜
悪いのは誰だと
決めつけて 涙する
終わりのない連鎖
考えの行き着く先
問いは答えをくれずに
ただから回る
伝える気はない
いつか気づくだろう
そのときに終わる役目が
私を動かして
あの故郷(ばしょ)を守りたいと願う
気持ちは同じはずなのに
それがわからず
また繰り返す
小さな永久の夢
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