神隠し森の夏祭り
さざめく夜に夕涼み
散る火花に笛太鼓
浴衣帯に華を添えたら 走り出す
君の後姿を追いかけて
熱くなる頬に出目金がキスをした
闇の色に染まった木々の向こう
轟く音に二人で笑い合う
人の波をするりと逃げだして
高鳴る鼓動のままに
夢見る夜は一瞬で
きっとすぐに目が覚める
お面越しの君の視線に目を逸らす
並ぶ提灯も消えてしまえば
何もなかった日々に帰る 私だけ
遠く響く切ない笛太鼓
確かにぎゅっと繋いだ小さな手
君の名前 聞いてはいけないの
悲しそうに笑うから
鴉が鳴くと夜が来るの
今宵は誰がいなくなる?
走って君が私を置いていく
どこかで最後の花火散っていく
自分の足に躓いて転んだ
私はただ泣くばかり
遠く響く切ない笛太鼓
確かにぎゅっと繋いだ温もりを
思い出して 大事に抱き締めて
君の背中見つめてた
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さざめくよるにゆうすずみ
ちるひばなにふえたいこ
ゆかたおびにはなをそえたら はしりだす
きみのうしろすがたをおいかけて
あつくなるほほにでめきんがきすをした
やみのいろにそまったきぎのむこう
とどろくおとにふたりでわらいあう
ひとのなみをするりとにげだして
たかなるこどうのままに
ゆめみるよるはいっしゅんで
きっとすぐにめがさめる
おめんごしのきみのしせんにめをそらす
ならぶちょうちんもきえてしまえば
なにもなかったひびにかえる わたしだけ
とおくひびくせつないふえたいこ
たしかにぎゅっとつないだちいさなて
きみのなまえ きいてはいけないの
かなしそうにわらうから
からすがなくとよるがくるの
こよいはだれがいなくなる
はしってきみがわたしをおいていく
どこかでさいごのはなびちっていく
じぶんのあしにつまづいてころんだ
わたしはただなくばかり
とおくひびくせつないふえたいこ
たしかにぎゅっとつないだぬくもりを
おもいだして だいじにだきしめて
きみのせなかみつめてた
神隠し森の夏祭り
keifinoさんの【初音ミク】 歌詞募集 【和風POPS or Ballad】への応募作です。
http://piapro.jp/t/GA3V
@歌詞について
なんか妖怪チックなお祭り物をと思って作りました。
私には和風でかっこいいのは無理そうなので、物語調で(^^;)
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