Ａ微睡む中ふと感じた風は
　淡く色付く　桜色の香りで
　手を伸ばせば優しく包み込んで
　次の季節へ発つ

Ｂ愛しく感じる日差しを抜けて行き
　きらめく水を眺めたなら
　肌で感じる移ろいの証
　知った幸せかみしめるよ

Ｓ回帰の果てにある巡りの輪の中
　そう　永遠を信じて
　４つある箱を開け
　変わることのない　変化を歌って
　あなたに贈る星の奇跡


Ａ紅く染まる山脈の中は
　生き物たちのたおやかな寝台
　雪が舞えば風は凍り　光は
　空の中にて澄む

Ｂ全てが全て真っ直ぐでいるなんて
　味気も楽しみも何もない
　「傾いている」そうさだからこそ
　個性があって　変化がある

Ｓまわるよこの星は　まわり続けてる
　そう　長い時を独りで
　２つの鍵を届け
　変わることのない　変化を歌って
　あなたに贈る星の奇跡


Ｃ悪魔のある地には
　白い夜が来る
　そんな地平の先では　
　今日も季節は巡るよ

Ｓ回帰の果てにある巡りの輪の中
　そう　永遠を信じて
　４（よ）つある箱を開け
　変わることのない　変化を歌って
　あなたに贈る星の奇跡

Ｄねえ　君はいつまでまわるの
　道化の様にくるくるまわるの
　ねえ　幸せを感じてるよ
　２３と４の奇跡