だから 私を痛め付けて
欺瞞に溢れて 汚れた世界は
虚飾に塗れて 救いなどない
造られた理由は 傷みを隠す忘却の為か?
歪んだ愛情を 拒否めるように
限られた自由で 裂かれた喉が咽び泣いても
声にならないの
キミの哀しみを 奏でましょう
たとえ四肢を 失おうとも
錆びた心が 崩れる前に
だから 私を傷めつけて
作られた理由は 滲んだ景色刻みこむ為か?
その冷めた絆も 嘲笑えるように
有り触れた言葉で 焼かれた喉が咽び哭いても
まだ届かないの
キミの嘆きを 叫びましょう
たとえ全てを 失おうとも
朽ちた心が 壊れる前に
だから 私を 嗚呼破壊して
置き去りだった人形と
感情を殺った人間の
支え求め合った形が
嗚呼 永遠に続くことがなくとも
キミの孤独を 奏でましょう
だから 私を閉じ込めて
二人笑顔で 生きられるから
だから 私を縛り上げて
キミの幸せを 願いましょう
最後の時まで 唄わせて
そして お別れを灯しましょう
眠る君への子守唄を
00:00 / 03:41
ご意見・ご感想