幼い頃夢見た　遥かなる軌跡は
いつしか心の奥　割り切ってしまった

在りもしない奇跡　描いてた夏の日
今更になって　「馬鹿らしい」なんて

嗚呼　都合の良い言葉並べて
逃げ出した
色あせた夢から

開いた　ページは
描いてた夢の七色
手探りの物語
今すぐ　この手で
描いた夢のその先へと
皆で進み出す　「さぁ行こうか」

幼い頃夢見た　遥かなる奇跡は
十四（じゅうよん）の夏の日　突然訪れる

物語で見た　不老不死の奇跡
今更になって　「嘘だったら」って

あぁ　こんな世界なんかよりも
平凡な
明日が愛しくて

どうして　どうして
こんな馬鹿らしい理想が
叶うような世界も
壊してしまおう
揺れる倫理と　たった一つ
噛み締めた合言葉「×××××」

繋いだ　その手は
温かくて優しくて
希望に満ち溢れて
僕らの　世界を
取り戻すため　僕たちは
愛すべき未来へと　走り出せ

僕らの　僕らだけの「明日へと」