人形のカルミア off.vo
『人形のカルミア』の歌詞です。
わたしはカルミア 心を持ったお人形
古びたおもちゃ屋さん ひとり ぽつり 残された
あがいたってさ もがいたってさ 糸がきれておしまいだ
さあ お菓子をたべようか ふわふわ世界の中にいよう
めぐる世界はやすぎて 気づけば体はすたれ
わたしは何者なの? それすらわからないまま
見えない腕にひかれ どこへともなくさ迷って
いつしか檻のなか わたしになにをもとめるの
雨降り刺さる秒針 心と体 縫い止める
痛いのとんでくなら この場所から離れよう
わたしはカルミア 人知れず動くお人形
過ぎゆく人の波 押されるまま とび込んだ
差し出されていた あまいお菓子 いくつもいくつも積み重ね
あっちへ こっちへ そっちへ どっちへ 壊れながら走っていく
まわる世界とけ込んで 歯車のひとつになって
わたしはこれでいいの? それすらわからないまま
どれだけもがいても 心は糸で吊るされ
常識の檻のなか わたしはただのお人形?
生地の肌を切り裂いて 綿の肉を散りばめる
からまる糸もちぎって この場所から離れよう
時計を逆さまわり 隠した道たどり
忘れたふりをした ガラクタ拾い集める
壊れた嘘を抱き 真実で縫い合わせ
糸じゃない 鼓動で動くガラクタ
輝く腕を掴み 望んだ世界に飛び込もう
そしたら笑えるさ ほっぺたを真っ赤に染めて
正しさもとめずに 心に身を任せよう
わたしは生きている この物語の主人公
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