「アザーガール(青の少女の場合)」



作詞:ちゆ。





【1A】
午後1時のチャイムが 鳴り響く教室に
どうやら 昼休みが始まったようだ

僕は横目で 時計を見て
彼のもとへ 行こうと上がる

なのに あいつがいた


【1B】
屋上から降りてきた 彼女は
とても嬉しそうな 笑み浮かべ
もう気付いたときには

大嫌いなあいつを
階段から突き落としてた


【1S】
僕が求めたのは 彼の愛だけだった
あいつから僕は 守りたかったんだ

屋上から3階へ 落ちてく君はきれいだね
自分の過ち 重ね続けて
自己満足の 青い花が咲き誇る



【2A】
午後3時の放送が 響き渡る校舎内
ようやく 授業が終わったあと1つだ

僕は早足で 扉を開け
彼のもとへ 行こうと降りる

今は あいつはいない


【2B】
見つけたのは肩並べて 彼女は
とても楽しそうに 彼といた
もう気付いたときには

電光石火で
別れたあと突き落としてた


【2S】
僕が求めたのは 僕の欲望だけだった??
彼のこと誰にも 渡したくなかった

3階から2階へ 落ちてく君はきれいだね
自分の罪を 無視し続けて
自己中心の 青い花が咲き乱れ



【1C】
放課後いつも通りに 彼の待つ玄関へ
僕はまるで子供のように 舞い上がってた

でも気付いたときには

後ろから誰かに
突き飛ばされてた



【3S】
「2階から1階へ 落ちてく君は憐れだね」
自分の間違い 探し続けて
自業自得の 赤い花が散り落ちる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「アザーガール(青の少女の場合)」

【シリーズ企画 第5弾】

── Azure girl (青の少女の場合) ──

「少女はリア充であった」

青(嫉妬)の心を持つ、ある少女の話.
< 少女は嫉妬をしました >

閲覧数:185

投稿日:2013/10/08 18:29:58

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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