lala ーー
花の中に 月が落ちる
羽が舞うような雪 街を包む
月の見る 夢の中で
スノードームのように 煌めく命
きらりきらり降る雪の花
抱き合いながら咲いていくの
夢のなかで混ざり合う
螺旋を描いて
月明かりに
咲く結晶
月の光が踊るように
きみの命が花を咲かせてく
降り注ぐ雪は
月の子守唄
ふたりで
羽ばたく舞台
咲き続ける
花達が映し出すの
ふたりが見た夢を
生まれくる
ふたりの
命の煌めき
落ちるように咲いたふたりの
眠るように伸ばした指先は
きらきら光に
変わり消えてゆく
寄り添う
街の明かりに
咲いた記憶
とわに
ひらがなver.
らら ーー
はなのなかに つきがおちる
はねがまうようなゆき 街をつつむ
つきのみる ゆめのなかで
すのーどーむのように きらめくいのち
きらりきらりふるゆきのはな
だきあいながらさいていくの
ゆめのなかでまざりあう
らせんをえがいて
つきあかりに
さくけっしょう
つきのひかりがおどるように
きみのいのちがはなをさかせてく
ふりそそぐゆきは
つきのこもりうた
ふたりで
はばたくぶたい
さきつづける
はなたちがうつしだすの
ふたりがみたゆめを
うまれくる
ふたりの
いのちのきらめき
おちるようにさいたふたりの
ねむるようにのばしたゆびさきは
きらきらひかりに
かわりきえてゆく
よりそう
まちのあかりに
さいたきおく
とわに
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