Ａ
あなたのいない世界で生きてく
なんて出来ないと思ってたのは遠い記憶?
だって今呼吸して前を向き歩き
私は平気みたい どうしたのかしら


Ｂ
形ある姿に手を
伸ばせば崩れそうよ
砂は細かすぎ
集める前に風に流されてゆく


サビ
あなたの事さらってくくせに
風はそよ風で
優しさは皮肉となって消えて
私を傷つけるこの空


Ａ
あなたのいない部屋で目を覚まし
あなたのいない毎日がまた始まるの
涙耐性の瞳は枯れ果てて
あなた想っても景色歪むこともなく


Ｂ
あなたに触れてたこの手
傷付けあの痛みを
思い出すこれは戒めなの
あなた忘れないように


サビ
あなたを忘れる私は悪い子?
それなら叱って
優しさなんて欲張りはしないから
あなたの声聞きたいの 今


Ｂ
崩れたものを掬って
捏ね合わせたら元に
戻ってくれるの?
あなたの笑顔も思い出も全部


サビ
神様は信じてないけれど
連れてかないでよ……!
忘れてしまうならこの痛み
抱いたままの方が良い…


ラスサビ

(リン)
世界があなたを忘れたとしても
私は忘れない
傷付いても良い その痛みさえ
あなたが生きてた証でしょ

(レン)
傷付いた君を見たくはないから
風になり記憶さらってあげる
全部忘れて笑うことが
(あなたが生きて)る証だろ