
問いかけるの辞めにしてよ
性懲りも無いね アラームの音
ねえ 揺さぶらないで
君と明けかかった夜に飛び込む
「最低な僕とはお別れをするの」
まだ海遠く 肌寒く
薄い上着羽織り
君は呟いていた
ねえ題も名前も無い
僕は君を追いかけるんだ
それしか脳が無いって言うのに
君は優しく前を歩いてく
曖昧だ不明瞭だ
君と歩いてくこの日々は
薄く儚く消える情景
無駄じゃないよなと
問いかける日々
髪の一束を揺らし歩き続ける度に
あの夜明け思い出し
君と見たあの幸を飲み込む
最低な僕とは
やっと嫌いと別れを告げ
海も近く
手向ける花も土産すらもないまま
最低だ蒙昧な
僕は君を独りにしたんだ
それすら許してくれるのかい
君は優しく前を逝くんだね
残影だ不明瞭な
君の影探すこの日々は
薄く暗く沈む情景
無駄であるはずと
確かめる日々
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vain off vocal
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