人を想うのは簡単だけど難しい

貴方を想う私と 誰かを想う貴方

誰か = 私?

話していても、ちっとも貴方は楽しそうじゃない

それが分かるから

だから、私は聞けない

貴方は私の理想に合う人ではないに、
人恋しい夜に傍にいて欲しいと想うのは、貴方

抱き合わなくても、話をしなくても
ただ傍で、貴方の存在を感じていたい

たった一つ、伝えたい言葉

でも、自分から言うなんて恥ずかしい
言うのは貴方からであってほしい
そんな小さな私のプライド

それに、私は大人なんだから
貴方の答えなんて手に取るようにわかる

話していても、ちっとも貴方は楽しそうじゃない

それが分かるから

だから、私は伝えられない

今日も、気づかないフリをして
一人きりの夜を独りで過ごすの

伝えることも、聞くことも出来ないけれど
貴方を想う私がいる事は変わらない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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一人の夜

「貴方」が好き=「貴方」も私が好き
という、ごくごく当たり前の方程式にはならないことも結構あるよってことなのです。

歌詞にしようか悩みましたが、歌詞にするには合わないかと思いカテゴリはその他にしました。

閲覧数:23

投稿日:2011/04/21 03:47:21

文字数:376文字

カテゴリ:その他

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